お墓のメンテナンス
お墓の文字彫、傾き、雨漏り、周辺の雑草の問題。状況を確認して最適なメンテナンスをご提案し、心をこめて対応させていただきます。
お墓のメンテナンスは、ただ手入れをするというだけでなく、ご先祖への感謝の気持ちを表す行為です。ご家族が協力して手入れを行うことで、その絆は深まり、次世代へと受け継がれていく伝統となります。定期的なメンテナンスを怠らず、大切なご先祖様の遺産を守り続けましょう。
お墓のリフォームとメンテナンス
墓石の傾きの修復
墓石が軽量である場合は、水平に戻すために、土台の下部を掘り、適切な高さに調整する方法があります。また、墓石の下に補強材(例えばコンクリートブロックや石材)を追加し、安定性を高める工法もあります。墓石の修復は専門的な技術が必要です。
文字入れ・法名追加彫り
墓石や墓誌に文字や法名(戒名)を追加する彫刻のことです。亡くなった人の法名を墓石に刻むことで、その方の霊を供養します。石材にサンドブラスト技術を用いて正確に彫り込みます。美しく耐久性のある仕上がりが可能です。
目地切れ補修
目地切れ補修とは、墓石の接合部分(目地)が劣化したり、剥がれたりした個所を修復する作業のことです。補修手順は、まず劣化した目地材を取り除き、接合部を清掃、新しい目地材を充填します。目地材は均一に整え、乾燥させます。この作業により、墓石の耐久性が向上、美観も保たれます。
屋根付香立
屋根が付いた香立てにすることで、風でお香が消えにくく、雨や雪からお香を守ることができます。
ステンレス製花筒
ステンレス製花筒は、お墓に供えられる花を入れるための筒状の容器です。ステンレススチールで作られているため、錆びにくく、耐久性があります。屋外で長期間使用しても劣化しにくいので、お墓の装飾品として非常に適しています。また、ステンレスの光沢が清潔感と高級感を与えます。
草防止コンクリート張
草防止コンクリート張とは、墓地やその周辺の地面にコンクリートを敷くことで、雑草の成長を防ぐ方法です。これにより、お墓の手入れが楽になり、美しい外観を保つことができます。
破損修理
ひび割れの場合は、この部分を清掃し、専用の接着剤や補修材を注入します。その後、表面を均一に整え、乾燥させます。部分欠けの場合は、これを補うために、新しい石材を切り出し、接着します。接着後、表面を磨いて周囲と調和させます。墓石が沈下している場合は、一度取り外し、基礎を修正・強化して再設置します。
五色玉砂利敷き
五色の玉砂利(小さな石)を使い、美しい模様やデザインを作ります。自然の美しさを引き立てるとともに、お墓の雰囲気を高めます。
墓前燈籠
墓前燈籠(ぼぜんとうろう)は、お墓の前に設置する燈籠のことです。この燈籠は、故人を供養するためのもので、特に夜間に灯りを灯すことで、霊魂を導くと言われています。墓前燈籠は、伝統的な日本の墓地や寺院でよく見られる装飾です。
花立取り換え
お墓の花を供えるための花立を新しいものに交換する作業です。
墓誌の新規取り付け
墓誌(ぼし)とは、お墓に設置される石碑や石板の一種です。故人の名前や生没年、戒名(法名)、生前の功績や家族関係などが刻まれています。墓誌は、お墓参りに訪れた人が故人のことを知り、追悼の気持ちを新たにするためにも役立ちます。
ブロック塀積み
墓地の周囲や敷地内にブロックを積んで塀を作ることです。これは、お墓の敷地を区画し、境界を明確にするために行われます。また、防犯対策やプライバシー保護の役割も果たします。
納骨室の作り替え
既存の納骨室が古くなり劣化して修復する必要がある場合や、新しいスペースを確保するため、納骨室の作り替えが行われます。必要な修復範囲を把握するために、納骨室の現状を確認し、新しい納骨室の設計と計画をたてます。そして、改修や新設に必要な墓地の管理者や役所からの許可の取得をしたのち、古い納骨室の撤去、新しい納骨室の建設が行われます。この過程で、納骨されているお骨を一時的に安全な場所に移動する必要がある場合もあります。その場合は完成後、お骨を再度安置します。この際、供養の儀式を行うこともあります。
お墓の移転
お墓をより便利な場所や家族が集まりやすい場所に移動したい方の選択肢です。お墓の移動は、まず、新しい場所を選びます。次に移動先と元の墓地の管理者から必要な許可を取ります。これには書類作成も含まれます。そしてお骨の移動。専門の手続きを行い、丁寧にお骨を移動します。この際、供養のための儀式を行うこともあります。最後に 新しい墓地にお骨を安置し、墓石を設置します。新しい場所での供養も忘れずに行います。
水漏れの修理
雨水がお墓の天井や壁に浸透し、内部に水が溜まることをお墓の水漏れといいます。特にお墓の屋根や周囲の地面の水はけが悪い場合、水漏れが発生しやすくなります。水漏れが続くと、お墓の中の石材や装飾品が劣化し、さらにはお墓の構造にも悪影響を及ぼす可能性がでてきます。
納骨室に棚板を追加
お墓の種類や構造によっては制約がある場合もありまが、納骨室に棚板を追加することは一般的には可能です。棚板を追加することで、納骨スペースを有効に使うことができるため、多くのご家族にとって便利な選択肢となります。
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